和太鼓

太鼓の打ち方にはいろいろあります【教室で一番最初に習うこと】

和太鼓に興味があるけど、難しそう躊躇している人

「太鼓の打ち方には、どんなものがあるか知りたい」「太鼓は簡単ってよく聞くけど、実際どうしたらいいの?」

←そんな疑問にお答えします。

和太鼓教室では、和太鼓の打ち方を教わります。

いろいろな太鼓の打ち方があります。太鼓の面を真上に向ける「据え置き打ち」。高い台に乗せてを向けて打つ「やぐら打ち」。特殊な傾斜のついた台において打つ「斜め打ち」。三宅太鼓などに代表される「横打ち」、そのほか座奏打ちや背中を向けて打つ「大太鼓打ち」など多種多様にあります。和太鼓教室などでは、最初は一番の基礎・基本となる据え置き打ちから取り組むことが多いです。

和太鼓教室で教わる基本の構えは「据え置き打ち」

まず、和太鼓教室でも構え方から教わります。据え置き打ちの基本姿勢は、足を肩幅より大きく開き、逆八の字にして、軽く腰を落とします。そして両手を真っ直ぐに上に伸ばし、バチは腕の延長線上に持ってきます。立つ位置は、腰を落とし脱力した状態で腕を軽く伸ばした時に、バチ先が鼓面の中心にくるところです。太鼓の一番良い音が鳴るのは中心です。端に行けば行くほど音の鳴りが悪くなるので、中心を狙って打ちます。

和太鼓教室で教わる太鼓の基本的な打ち方・たたき方

まずは、腕だけではなく肩や首が脱力ができていることが重要です。教室でレクチャーをしながらお伝えしますが、WEBページの言葉や写真ではなかなか和太鼓の打ち方が伝わらないのでアニメーション付きで説明します。和太鼓は、腕や手先だけで打たず、全身腰を使って打つことが必要です。バチが太鼓の鼓面に当たる瞬間に手首を返し、鞭を打つようにスナップを効かせることが重要です。ヘッドスピードが速くなり、締まった音になます。そして、バチが鼓面に当たったらすぐに引き上げること。接触時間が長いと力が伝わりにくく良い音になりません。バチを基本姿勢に戻すときは膝を真っ直ぐにし、半円を描くように持っていくこと。バチの振り下ろしと振り上げはちょうどDの字ような半円を描く要領が基本とされています。

(画像参考:和太鼓ちょっとまじめな話)
http://egg-of-up.way-nifty.com/blog/2013/03/post-ebfa.html

 

和太鼓の流派・教室によっては”正”としているフォームや持ち方などがあります。どれも間違いではありませんのでご安心下さい。ここで紹介している打ち方も一例です。

 

【このページのまとめ】

  1. 和太鼓教室では、和太鼓の打ち方を教わります。
  2. 和太鼓教室で教わる基本の構えは「据え置き打ち」
  3. 和太鼓教室で教わる太鼓の基本的な打ち方・たたき方