和太鼓

和太鼓の演奏には必要な楽曲について【演奏曲・自作曲】

和太鼓の曲を探している人

「保育園で太鼓を取り入れたいがどうしたらいいかわからない」「太鼓チームを立ち上げたが持ち曲がなくて演奏活動ができない」「太鼓の曲なんて作るのは難しそう・・・」

←そんな和太鼓の疑問にお答えします。

和太鼓の曲とは?

和太鼓はお祭りなどで見かける事がありますが、太鼓の演奏ってどういう決まりでリズムを鳴らしているの?と、疑問に思うこともあると思います。

和太鼓もドラマや打楽器と同じで、楽譜があることが多いです。〇〇音頭と呼ばれる地域特有の音頭にも楽譜に近い形で伝承されています。

ちなみですが、曲を演奏する場合は著作権を考慮する必要があります。自由に演奏することはNGとなるケースがありますのでご注意下さい。

しかし、〇〇音頭や〇〇節など作者がそもそも不明なものや、昔からある伝統的なものについては著作権が切れている・存在しないケースもあります。

 

(参考)
著作権(ちょさくけん)とは、知的財産権の一種で、著作物=文芸・美術・学術の範囲に収まる、人の感情・思想を表現した創作物を保護する権利のことです。

著作権は、著作者に対して、著作物を無断で使用されたり、改変されたり、コピーされない等の独占的な権利を与えることにより、著作物に対する創作意欲を促進させ、もって社会における文化・芸術の発展を図ることが目的です。それら著作権に関することを規定しているのが著作権法です。

参照:https://itbengo-pro.com/columns/53/

 

著作者の死後50年、変名・無名の場合は、公表後50年/死後50年が明らかな場合は死後50年

参照:https://s-pst.info/douyou-syouka/

 

太鼓は曲に合わせて打つだけでも大丈夫!

保育園・幼稚園で園児たちが演奏する曲は民謡や童謡に合わせてリズムを叩く演奏方法が一番良いです。

テンポがわかりやすい曲調や覚えやすいリズムの曲が多く、園児たちの飲み込みも早いのもポイントです。

 

演奏用の曲はプロに相談してみるのも近道!

伝統芸能や創作曲をプロに曲を伝授してもらうのも1つの手段です。

和太鼓の曲はクラシックや邦楽のほうに楽譜だけでは表現できない部分も多数あります。

例えば左右の手の運び、視線や掛け声、振り付けなど、紙の譜面では表現できない要素もたくさんあります。

和太鼓演奏のプロの方も教室を持っていらっしゃったり、作曲指導もされている方が多いです。

自分のチームに和太鼓の持ち曲を増やしたい、曲のバリエーションがを増やたいと言う方は一度地元で活躍されているプロ演奏者に相談してみると良いですよ!

 

意外と簡単?和太鼓の作曲方法とは?

自分で和太鼓の曲を作曲するというのは一番ハードルが高いかもしれません。でも、自分のチームだけのオリジナル曲を持つことは憧れの一つでもありますね。

作曲の手始めには、好きなアーティストのサビのリズムであったり企業のサウンドロゴなどのリズムを口唱歌に起こしてみることをお勧めします。いくつかリズム化をしていくうちに気に入ったフレーズ感や好きな傾向が出てくると思います。そのフレーズを「テーマ」として曲の主体にしていくことで最初はソロ打ち用のリズムになるかもしれませんが、リピートや、つなげていくと良い感じのフレーズ・曲に仕上がってきます。

最初はとっつきにくいかもしれませんが、プロの方に指導を受けながら持ち曲を増やしていくことがチーム発展の近道かもしれません。

 

【要点まとめ】

  1. 太鼓は曲に合わせて打つだけでも大丈夫!
  2. 演奏用の曲はプロに相談してみるのも近道!
  3. 意外と簡単?和太鼓の作曲方法とは?